ドイツとの交流は、1990年代初めに在籍していたひとりのドイツ人から始まり、”ドイツにおける日本年”である2000年にドイツを訪問するきっかけを作ってくれまし
た。それが第1回ドイツ親善旅行になり、ハノーバー万博の日本館前で日本の曲を披露。また、瀬戸市の依頼により、次回2005年
の愛知万博の広報活動も行いました。その後、ハノーバーやカメンツの教会でコンサート。オーバーヴィーゼンタールの民族音楽祭に
も出演しました。2001年には、長野県白馬村の友好都市であるオーバーヴィーゼンタールから、市長と合唱団
Chorensemble
Oberwiesenthal(CEO)が来日。その際、瀬戸も訪問され、ホームステイされるなど、親しく交流しました。2003年12月、2回目の訪独では、ザクセン州
のケムニッツ工科大学(Technical University of
Chemnitz=TUC)のオーケストラ・合唱団と「メサイア」を演奏しました。2005年3月には、TUCが来日、愛知万博開催を記念して「メサイア」を演奏しまし
た。愛知万博開催期間中、ザクセン州より派遣されたCEO、Blaeserkollegium
Dresden(BKD)をホストし、共演しました。2006年の「ドイツ・レクイエム」演奏会には、ドイツ・ドレスデンの聖母教会合唱団が来日、共演してくれました。
2007年11月、BKDの創立40周年演奏会に招かれ、ドレスデン、マイセン、ゲルリッツの教会で演奏し、その際、いっしょに「メサイア」を演奏したのがKoDでした。
Kodは2010年の瀬戸メサイア合唱団創立20周年の演奏会に訪日しメサイア全曲を共演しました。
2000年以来のドイツとの交流ついては、ザクセン州経済振興公社のK.Heidenreich氏のご助力に感謝しています。